太陽光発電のいろは「みちしるべ」
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特定非営利法人太陽光発電とは?

太陽光発電所ネットワーク

うやく特定非営利法人太陽光発電に登録が完了しました。
これまでもずっと興味があって、ホームページは見ていました。
実際に加入してみようと思ったことが何度かありましたが、後回しにしたり忘れたりして、加入手続きをしていなかったですが、少し前に手続きし、会費を納入して、ようやく会員登録完了した旨を知らせる通知が届きました。ここでは、太陽光発電所ネットワークとは何か、どうして加入してのかという意図とと目的、どんなことが可能になるか、といったことについて記載したいと思います。→太陽光発電所ネットワーク公式サイトはこちら


特定非営利法人太陽光発電とは、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの普及を通して、地球温暖化の防止と自然保護を目的とする非営利団体で、主に太陽光発電を設置したオーナーが会員となり情報交換をすることを主とした団体です。会員は日本全国で2,600名以上におよび、各人の発電量の状況を交換したり、問題を共有したり、パネルの健康診断をしたり、さまざまなことができるようになっています。また、先の九電ショックの際もいち早く今後の方針について主張を発表し、「地球」のための再生可能エネルギー促進という観点から、社会に対して提言する役割も持っています。

そもそも、ここに加入している2,600名の会員の多くは、全量買い取り制度の発足前から太陽光発電を導入した人で、経済的なメリットよりもむしろ地球環境への貢献を中心とした目的で導入した方です。一時的な経済の豊かさよりも、本質的な豊かさに着眼しているところから考えると、より本質的な意見を聞けるといえるのではないでしょうか?→詳しくは、http://www.greenenergy.jp/appeal.htmlを参照ください。

加入した目的は何か?

太陽光発電所ネットワークに加入した目的は、大きく分けて次の5つです。

  1. 太陽光発電について知識を深めるため
  2. 太陽光発電オーナーの方と情報交換するため
  3. できるだけたくさんの方の発電実績を拝見するため
  4. 社会的な活動に出資することで貢献するため
  5. イベント等の参加を通じて貢献するため

当サイト内でも何度かお伝えしていますが、私はフリーの太陽光発電アドバイザーです。
どこか特定の企業に属しているわけではなく、あくまでもフリーの立場だからこそできる質の高い中立な情報提供ができると確信しているからです。しかし、販売者でもないため、さまざまな方の設置のアドバイスはできますが、販売することはできません。もちろん、多くの方からアドバイスを求められ、返答はしますが、多くの方がその後返信はくれません。
また、よい情報をありがとうというようなメールもいただきますが、アンケートをお願いしても、回答いただけることはきわめてまれです。
ましてや発電状況まで報告してくれることはほとんどないのが実情です。
そのため、少しでも多くの方に情報提供していただけるよう、当サイトでは、お客様の声に謝礼を出しているくらいです。
実際に導入した事例参照ください。
そういう意味で、さらに太陽光発電アドバイザーとしての知識、技術を向上させるために、加入したというわけです。
また、純粋に再生可能エネルギーの普及という志でまったく同じものを感じたことが理由でもあります。
特に、先に紹介した九電ショックに対する提言は、ものすごく共感できたことが決め手、実際に行動を起こす要因となったのは間違いありません。


太陽光発電所ネットワークをどう活かすか

では、具体的にどのように太陽光発電所ネットワークを活用させていただくかについてですが、主に次のようなことがあげられます。
太陽光発電所ネットワークは、すでに太陽光発電を設置した方の集まりで、まだ導入していない方は基本的には入れません。
しかし、何よりも大切になるのは、太陽光発電所に興味はあるけれどまだ導入していない方にどう情報提供するか、あるいはまだ興味はなくて今後何かしら心の琴線に触れるような情報が入ってきた際に、太陽光発電に興味を抱くようになるための情報提供だと思っています。
そういう意味で、当サイトのような中立の公認アドバイザーのサイトはきわめて重要ということができ、すでに太陽光発電を導入した方の集まりである太陽光発電所ネットワークとこれから導入しる人の架け橋になれればよいなと思ったわけです。
あとは、純粋に私が支払う会費が太陽光発電所ネットワークの活動資金として活用されることで、社会貢献になるということもありますし、社会イベントにボランティアで参加できれば、私の労力、時間で社会貢献することができると思っています。
いずれにせよ、今後は太陽光発電アドバイザーとしてだけではなく、太陽光発電所ネットワークの一員としてより強い責任感をもって活動していきたいと思います。

太陽光発電アドバイザー秋山慎也署名

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