いよいよ見積書を取得することになりました
※ここに記載している内容は、30代会社員の加藤さんが家を新築するに当たって太陽光発電導入を検討するために何をしたかについて書いてもらった手記です。前回見積もり依頼する販売店探し>からの続きになります。
さて、太陽光発電を実際に見積もりを依頼する段階に来たら、皆さんに是非チェックしておいて頂きたいことがあります。私自身、太陽光発電の設置は初めてなので、見積もりの段階では結構苦戦しました。どこをどう見たら良いか分からないのです!そこで、知人や自分なりに色々調べて取り組みました。ここでは、見積もり書類を取得して戸惑ったことや、その解決策など感じたことをまとめてみました。
- 見積もり書の注意点
- 設置予定図面
- 定価はどのくらい?値引きはどのくらい?
- 見積もりの価格は、適正か?
- 売電買電のシミュレーション
見積もり書の注意点
まず販売施工会社に相談をすると、皆さんの住宅の状況に合わせて、見積書が提示されます。
結構細かく書いてあるので、私は最初どこから見れば良いのか分からなくなりました。
※もし最初から見積もりとシミュレーションの見方を見てれば苦労しなかったのですが。。。
ここでは、その見積書に関する注意点とポイントをまとめておきますね。
「設置予定図面」とは、住宅にソーラーパネルを最大限敷き詰めた時の、設置図面とのこと。
知人からは「パネルの枚数をしっかり確認して。図面の縮尺に、間違いがないかもしっかり見ること」とアドバイスを受けていました。
見積もり書の項目は「一式」ではなく「詳細」で頂きましょう。なぜなら、詳細だと細かく内訳が記されているのでくまなくチェック出来るからです!特に、太陽光発電システム・電気配線工事・オール電化工事はきちんと項目を分けてもらった方が良いと思います。このように分けてもらうと、太陽光発電初心者でも安心できました。
また、気になる価格も要チェックです!価格に関しては、以下の2点をチェックしましょう。
- 定価はどのくらい?値引きはどのくらいか?
- 見積もりの価格は、適正なのか?
※当サイトでは、定価かどうかではなく、費用対効果という「効果」にフォーカスして検討することをおススメしています。
サイト管理者より:提案書・提供プラン選択のポイントは?参照ください。
太陽光発電を行っていく上で、最も重要なチェック項目をご紹介しましょう。
それは、売電収入予想額・年間発電量・年間買電量です!これらが全て適正な金額か確認しておくことが大切です。私が知人から貰ったアドバイスは「年間電気使用量は、普段の自分の生活と照らし合わせて考えた方がいいよ。後々、助かるよ」というものでした。
確かに見積書を見ながら、自分の生活と照らし合わせるのはとても大切だと思います。
私は、つい先日太陽光発電に興味を持ちだした「THE☆素人」です。ですから、分からないこともたくさんありました。ですから、気になるところは何でも質問するように心がけました。皆さんも分からないことはどんどん聞くべきです!そうすることによって、応対する営業担当者の太陽光発電に関する知識や経験の有無を確認することも、非常に重要です。
また、1つの販売店だけでなくたくさんの販売店の担当者から話を聞くと、多くは共通するのですが、少しずつ矛盾している点にも気づき始めます。それを洗い出すことこそが、業者を選ぶキーポイントとなりますので、絶対に1つの販売店、強いては1人の担当者ばかりの話を聞かないようにしましょう。
ここまでのまとめ
以上まで、いかがでしょうか?
こちらの4つのチェックポイントを1つ1つきちんと確認していけば、見積もり書が複数あっても、きちんと違いを認識できることでしょう。私はそれぞれの見積もり書に対して、チェックポイントがクリア出来ているかどうかを、付箋紙を貼り付けたり、蛍光ペンでチェックしたり分かりやすくまとめていましたよ。
ちなみに、上記の設置予定図面やシミュレーションなどの項目を含めた、総合的な見積書がこちらです。
こうやって見ていくと、だんだんとイメージが湧いてきますよね!実際にどれだけ得するのか、しっかりと明記されているので、当時はとてもワクワクしてしまいました。
さて次回は、見積書内の太陽光発電システムの項目に、少し踏み込んでご紹介する予定です。
どの地域でも共通する内容となっておりますので、参考になるかと思います。お楽しみに!
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