太陽光発電のいろは「みちしるべ」
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太陽光発電にリスクはあるのか?

陽光発電の導入を検討している方にとって、
今太陽光発電を導入することには、どんなリスクがあるのかは非常に大きな興味のあることでしょう。

ここでは、太陽光発電のリスクについて考えられる限りのものを書き出しました。

大きくリスクといっても、リスクが実際に現実のものとなった際に与える影響として、
経済的なものだけではなく、精神的なものも含まれる場合があります。

例えば、液晶テレビを購入した際に、普及し始めた当時は1インチ10,000を切ることが普及の条件といわれ、
32インチの液晶テレビを32万円で買った数年後に4万円で売っていたのを知った、というようなことがあります。

実際に、購入した人は当時の適正価格で商品を購入しているので損はしていませんが、
数年後に予想よりもはるかに安い価格で販売されているのを見てショックを受けるわけです。

これは、実際には損失ではないですが、なんとなく損した気分になってしまうでしょう。

多くの方が、太陽光発電のリスクということを考える際に、この精神的なリスクも内包しているように思います。

ここでは、経済的なリスクについて言及して、精神的なリスクについての対処ほうについては、
別ページで解説したいと思います。

太陽光発電の経済的なリスク

太陽光発電は、太陽光が照射されて電気を発電し、住宅用であればまず自家使用されてから、
余剰電力や産業用の全量は売電されることで、利益が出る仕組みになっています。

そのため、経済的なリスクとしては、この過程のいずれかの部分で不具合が生じることがあげられます。

具体的なリスクをあげると次の5つのリスクが考えられます。
  1. 想定よりはるかに少ない日射量になるリスク
  2. 太陽光発電システムのどこかが故障するリスク
  3. 太陽光発電が自然災害の影響を受けるリスク
  4. 発電した電力を自家使用できないリスク
  5. 余剰(全量)電力を売電できないリスク

これらは、どれかが実現してしまうと実際に経済的な損失を被ってしまうことになります。

それぞれのリスクにどのようなケースが考えられるか、対策はどうすればよいかを検証してみました。

太陽光発電のリスク検証

1.想定よりはるかに少ない日射量になるリスクについては、天候不順により日照時間が短くなること、
周辺の建物の環境が変わって、日影状況が変わってしまうことがあげられます。

実際に日照時間が短くなったり、日影条件が悪くなってしまっては、発電量は間違いなく減ります。

天候不順による日照時間の短縮は、長期的な目線に立つことで解決することができますが、
周辺の建物の環境が変わることによる日影状況の変化については注意が必要です。
太陽光発電の導入を検討するに当たって天候不順が不安なあなたへ参照ください。

これまでは日当たりの良かった場所でも、目の前にマンションが建ったりして日照量が少なくなることもあるからです。

周辺の建物の状況が変わることについては、
近隣の開発計画を市町村役場で確認したり、建蔽率、容積率の状況を確認することで、
ある程度の把握はできますが、完全に未来永劫日影環境が変わらないことを約束するものではありません。

こればかりは、リスクとして考えられることなので、慎重に検討する必要があるでしょう。

あなたの感覚値で大丈夫そうであれば、リスクを無視してもよいですが、
もし目の前が空き地だったりして、建蔽率容積率が大きい場合などはリスクをきちんと確認するようにしましょう。

2.太陽光発電システムのどこかが故障するリスクについては、

メーカーが10年なり20年なり、発電保証をしているので、メーカーが存続する限り大丈夫です。
太陽光発電の補償や保証について

ただし、メーカーが存続しない場合、保証を受けることができません。

そのため、倒産しにくいメーカーを選ぶことが必要になります。

倒産しにくいメーカーとは、やはり大手資本のメーカーということができるでしょう。

もちろん、大手であっても倒産しないとはいえませんが、中小企業に比べれば、
倒産しにくいことは間違いないでしょう。

このあたりについては、太陽光発電は、10年後・20年後どうなっているのか?参照ください。

倒産しやすいメーカー、しにくいメーカーを長期的な観点から解説しています。

3.太陽光発電が自然災害の影響を受けるリスク

太陽電池パネルは、屋外に設置されているため、常に厳しい自然の影響を直接受けることになります。

台風はもちろん、雹や落雷などの自然災害に巻き込まれる恐れがあります。

自然は私たち人間の力ではコントロールすることができないので、未然に対策をとる必要があります。

メーカーによっては自然災害補償が含まれている場合もありますが、
自然災害補償がない場合で、自然災害のリスクが気になる方は、損害保険に加入することをおススメします。

わずかな負担で、長期的な安心を買うことができます。

4.発電した電力を自家使用できないリスク

これは、主に家庭内の配線がなんらかの事情で、おかしくなる可能性を示しています。

太陽光発電システムに関係する機材についてはメーカーが保証しますし、
工事内容については販売店が保証しますが、すでにある家庭内の配線関係の故障は保証対象外です。

ただし、家庭内の配線が劣化等で故障する場合は、太陽光発電の導入したかどうかに関係なく、
家庭で電力を使うことができなくなることを示していますので、太陽光発電と直接関連付けて考える必要はないかもしれません。

ただ、メーカーの倒産リスクと同様、販売店の倒産リスクも考える必要があります。

これも、倒産しにくい優良販売店を選ぶことが必要になりますので、当サイトの別ページ、
高確率で優良な太陽光発電の販売店を見つける方法を参照くださいますようお願いします。

5.余剰(全量)電力を売電できないリスクについては、基本的に余剰電力は10年、全量は20年、
固定価格で買い取ることを国が保証しているので、心配しなくても大丈夫です。

しかし、電力が供給過剰になっている場合、うまく売電できない可能性と、全量買取期間が終わってからどうなるか、
ということについては注意が必要になるといってよいでしょう。

電力が供給過剰な状態になると、電力がうまく電力会社の電線網に逆潮流することができなくて、
パワーコンディショナーが出力抑制を起こすことが知られています。

周りにメガソーラーがたくさんある場合は、ビジネス街での土日祝日などで起こる可能性があります。

出力抑制については、太陽光発電のデメリット9出力抑制・電圧抑制による売電量の減少をご確認ください。

また、全量買取制度の固定買取期間が終了した際に対応については、
太陽光発電は、10年後・20年後どうなっているのか?をご参照ください。

太陽光発電は、リスクがまったくない投資ではありません。

確かに大手メーカーや国の保証を受けることができる、非常に低リスクでハイリターンが見込める
おいしい投資ですが、ここに記載しているリスクについては、しっかりと網羅していただいた上で、
あなたにとってメリットがあるようでしたら、導入されることをおススメします。

そのためにも、費用対効果という考え方を知ることが大切になりますので、
太陽光発電で費用対効果を最大化する方法をしっかりとご確認ください。



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