太陽光発電のいろは「みちしるべ」
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事前調査・現地調査をして最終確認をする

いよいよ業者の方に来てもらい、設置場所をしっかりと確認してもらうステップです。

ここでは、屋根裏から始まってさまざまな調査を行い詳細なデータを取る作業をします。

  1. そもそも太陽光発電を設置することができるのか。

  2. どのメーカーの設置基準に合致して、どのメーカーの基準には合致しないのか。

  3. 特別な付帯工事が必要になるのか、なるなら一体いくらかかるのか。

  4. 実際の現地の状況から日射量はどの程度見込めるのか。

  5. 周辺状況からどの程度日射量が減ったり増えたりするのか。

  6. そこから算出される最もよいパネルはどれで、年間発電量はどれくらいで、導入にいくらかかるか。


以上のことをすべて明らかになります。

そして、最終的な判断をすべき時がやってきます。

もちろん、現地調査をお願いしたからと言って必ず導入しないといけないわけではありません。

何社か選んで、相見積もりをかけて価格を競わせ、それぞれの販売店が提出するデータや

見積もりの正当性をしっかりと確認することも大切でしょう。


もう一度、トクする3ステップに戻ってしっかりと確認した上で、最終判断するようにしてください。

ここで出された見積もりとシミュレーションは、実際の運用データとそんなに大きく変わらないはずです。

多少ずれるにしても、運用成績のほうがよいという風に出ることがほとんどです。

シミュレーション値の大きくてもプラスマイナス10%未満の誤差程度しかでないことが、

過去のデータから明らかになっています。

もちろん、それ以上の誤差が出ることもありますが、その場合は、元々のシミュレーションミスか、

導入後の太陽光発電の不具合が原因になります。

だから、相見積もりをすることで、そのデータの有効性を確認する必要があるのです。

異なる業者が同じようなデータを出すということは、そのデータの信頼性を証明することになるからです。

そして、少しでも費用対効果が最大化する形で導入することをおすすめします。

安かろう、悪かろうではダメですが、太陽光発電は導入費用が運用成績に直結します。

できるだけ安く導入することがメリットを最大化することに繋がるわけです。

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