太陽光発電のいろは「みちしるべ」
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屋根を知り、太陽光発電の設置費用を知る

陸屋根の事例

実際に導入した事例で選ばれた陸屋根の例

陽光発電システムは、屋根の形状によって導入価格が大きく異なってきます。
特に、新築で導入する場合は屋根から設計することが可能なので、デザインやこだわりがなければ、太陽光発電の設置を見据えて適した屋根にすることで、費用対効果を高めることができます。ここでは、太陽光発電を設置する屋根のタイプ別特徴や設置費用について簡単に解説しました。屋根のタイプや素材によって設置費用は大きく変わりますので、参考材料としてご利用ください。


屋根の種類はどんなのがあるか?

日本家屋にはいくつかの種類があります。
詳しくは、太陽光発電に適した屋根の形状とは?をご確認頂きたいですが、もっとも代表的な例を取り上げたいと思います。


一番おすすめといわれる切妻屋根

太陽光発電システムを設置するのに一番向いている屋根形状と言われています。
基本的な構造は、長辺に沿って 2面となっていて、片面の面積が広くなるのです。
また、切妻屋根の角度にも注目! 5寸勾配(26.5 度)のものが多く、発電効率がよいとされています。
ただし、2面のため東西なら二面設置してOKですがそれぞれの発電量は落ち、南北なら北面は基本的に設置できません。


ソーラーパネルを沢山設置できる!寄棟屋根

建物の四方に屋根面が向いているという構造の特徴があります。
長辺に四角形、短辺に三角形が 2つずつあり、中にはすべて三角形の場合もあります。
寄棟屋根の場合は、北面以外の 3面の屋根に、ソーラーパネルを設置することが出来るのです。
ですから、 1番パネルを設置できる可能性が高い屋根の構造です。
ただし、方角によっては発電量が全体として少なくなる可能性もあります。


費用が高額・・・陸屋根

平らな屋根の事をいいます。
メリットは広さが十分にあるので、ソーラーパネルを全面に設置できるというメリットがありますが、傾斜が全くないというデメリットもあります。
そのため、架台費用が他の屋根に比べて高額となってしまうのです!ちなみにこちらの事例は、このタイプ!


最近急増!片流れ屋根

どちらかの屋根が片面のみ傾斜している状態の屋根を「片流れ屋根」と言います。
最近は、太陽の光がリビングやベランダにたくさん取り込めることから、より多くの住宅で観られるようになりました。
私が個人的にもっともおすすめしていて、今後家を建てる場合はこちらを選びます。
ただし、方角が決定的に重要になります。


屋根のタイプ別!メリット・デメリット


切妻屋根

1番重要なのは、屋根面の方角です。
ソーラーパネルを設置することが出来るのは、南北の切妻の場合は南面の片面のみ、東西の切妻であればそれぞれの両面になります。
ここからは、私の徹底リサーチ情報なのですが、方角別の発電量についてもご紹介!
基準として南面を 100としたら、東西面は80〜85 ほど、北面は 0〜50 以下と定義できます。
以上を加味して、 1番良い切妻屋根はどのようなタイプなのか?ということですが、「南面に向いていて、屋根面積が広い」になりそうですね!


寄棟屋根

1番のメリットは、屋根の形に合わせてソーラーパネルをパズルのように組み合わせられることです。寄棟屋根は、北側以外の、東・西・南の3方向の屋根にパネルが設置可能です。しかしながら、寄棟屋根のタイプは住宅密集地に多く見られるタイプなので、周辺のお宅やビルなどによって発生ずる「影」の影響を、受けやすい傾向にあると思います。


陸屋根

1番のメリットは、元の屋根に傾斜がない分、お住まいの地域に合った最適な傾斜角度でパネルを設置することができる点です。また屋根のスペースを最大限有効利用できる点も、良い点です。デメリットは傾斜を付けた架台の費用が高額になる点と、軽量鉄骨や建物の強度の低いと、パネルと架台を設置出来ないケースも考えられます。


片流れ屋根

北面傾斜の片流れ屋根の場合は、パネル設置が不可能&出力保証も受けられない可能性があります。しかし、架台を設置して調整している事例もあるので、まずは業者に相談です。けれども反対に、南向きの傾斜がある場合は、太陽光発電にとても適しているでしょう。南面全面に太陽電池を設置できるので、発電量を最大化することができるようになるでしょう。


屋根のタイプ別、費用の特徴は?

形状が把握出来たら、次は費用を要チェックです。
日本の屋根の代表的なタイプを提示して、費用の違いをご説明していきます。
設置費用は、屋根の形状だけではなくさまざまな条件によって変動するため、ここでは太陽光発電アドバイザーとしての感覚値で相対評価したいと思います。


まず、日本家屋や 2×4住宅でよく見られる「瓦屋根」を基準の 100としてみましょう。
そうすると、屋根ごとの費用感はこのようなイメージになります。

  • 基準:瓦屋根・・・ 100
  • スレート・・・ 80 (設置費用が安価になりやすい屋根材)
  • 金属屋根・・・ 60 (屋根に合う金具がメーカーにある場合のみ、設置費用が一番安価)
  • 陸屋根・・・ 180〜200  (設置費用が高額!)

あなたの屋根のタイプに適したメーカーはどこ!?

あなたの設置場所に適している太陽光発電はいったいどれでしょうか?
そもそも、あなたの屋根に太陽光発電は適しているのでしょうか?
あるいは、これから新築される場合は、どう屋根の形状、屋根材を選べばよいのでしょうか?
1番大切なことは、価格と発電効率のバランスが良い、コストパフォーマンスの高い商品を選ぶということです。
じっくりと後悔のないように選んでいきましょう。
そのために、当サイトの情報をしっかりとご利用頂くことをおすすめします。
次のページも併せてご確認ください。


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